La'cryma Christi

La'cryma Christi“Sweet lil' devil”

2006年11月2日(木)CLUB24 YOKOHAMA
ポー☆整番A168、うーたろー整番A167









ついに始まってしまいました。ラクリマ最後のツアー。
横浜からスタートっていうのがなんとも嬉しいというか、なんというか。
懐かしい街だし。小さいハコだけど今年で17周年目。
これから記念イベントが開催されるみたい。特別ゲストにCharとか、凄いよね。
そんな“バンドはスタートするのはこんなハコから・・・”みたいなノスタルジー。いいね。

ステージはロゴマークも何もないすごくシンプルなセット。
DIOやモトリーのSEで待つ開演までのこの時間。あと何回かで終わるこの時間。
ツアーが終わる頃には雪が降る季節じゃないか・・とか、先ばかりを想像。
きっと、街はクリスマスソングで溢れてるね。
とにかく、今日がその初日。

目に、耳に、心に焼きつけよう。


そう思った瞬間、上手奥から現れたSHUSE。
目の上がしっかりシャドウメイクされ、黒い髪はかなり短くなってました。
そうだ、そうだ、HIROはどんだけ短くなっちゃったんだろ?
と、思いきや現れたその姿になんかちょっと安心。
そんなに短くなかった。むしろ“切ったの?”くらいで。あーよかった。(何がだ)

LEVINは髭をそり、今日は帽子無し。TAKAはグレーのインナーにジャケット。
みんなのボトムが・・見えない。残念。ステージ低いね・・。

アルバムツアーだから、きっとオープニングはあれだな〜、って思ってたらビンゴ!
HIROさん、緊張しただろうね。出だし、HIROのつまびいた一音からライブスタートです。


1曲目 
『Shuttle』

すったーん!すったーん!というLEVINの刻みが聴こえてくるとすでに心がワクワク状態。
アルバムではイントロが12弦ギターでHIROワールド炸裂〜、でHIROファンには嬉しい始まりです。
歌が入ってしまえばもうあとはハード&ストレートにぐいぐい押してくるこのグルーブ感が・・・

かっこいいわ。やっぱ。

で、この流れだと2曲目はBreakingかな、と思っていたら
前回のスイリルツアーでお馴染みのオープニングだった
『Standing on the edge』

ふと、下手に目をやると・・



SHUSEさん!SHUSEさん!

左肩から黒い紐が!

落ちてきています。垂れてきています。
一瞬、黒いブラジャーつけているのかと思ってしまった。(爆)

全然セクシーじゃなかった。

そんな中、HIROさん、上手にピックを投げたら自分の前にもどってきてました。(笑)

1回目TAKAのMC。

『横浜、今日はお前たちのおかけでSOLD OUTでした!さんきゅー!』

『今日はNEWアルバムから沢山やるので楽しみに待ってて下さいっ。
で、煽っちゃってなんなんだけど、ちょっと前の曲です』


って、律儀だ。

3曲目『CANNONBALL』
そのまま4曲目
『Million miles away』
HIROのスクラッチ音がカリカリ〜っと始まってすでにTAKAの顔は汗びっしょり。
額から頬にかけて汗が流れてます。
HIROはわりと涼しげな顔で相変わらずぺろぺろ舌を出しまくってます。
犯罪だろ。その可愛さはっ!
LEVINがMillion〜ではずーっとくるくるスティックを回してました。

5曲目『Day by day』
TAKAがジャケットを半分だけ脱いで片袖を通したままファルセットも交えてサビを歌いあげ、
SHUSEのベースがメロディーラインを刻み曲がライブでさらに新しい世界を生み出してる瞬間。
いいねぇ。いいねぇ。アルバムの中で結構自分的1,2位を競う好きな曲なのです。実は。

TAKA: 『最近みんなブログを始めて、俺たちの日常が(略)』
『HIROのファンの人たちにはHIROの寝顔が!(場内キャー!)
最初文字化けしてたときはソフトバンクのマークにしか見えませんでした(笑)』


すでにTAKAの髪が汗で光りはじめてて、しきりに『暑いね』を連発。
でもこんな暑さがライブハウスなんだよね、と。

でも、まだまだHIROは涼しげ〜。
茶色の髪がさらさら〜。

SHUSEの髪がまた水上のラッコ状態に(笑)。

ブログで遠くにいても近くに感じていて下さい、とTAKA。

6曲目『Long distance』

そして、なにも前触れがないまま


キター!!!!!!

久々の、本当に久々の

『Blueberry Rain』


嬉しすぎだろ!!
あまりにも意表をつかれたこの7曲目。
♪夜の〜エレベーター〜
でSHUSEのコーラスがなんか新鮮で、やばい。嬉し涙がじわっと・・。泣くなオレ!

LEVINがスティックをクロスして振り下ろす。(じぃ〜ん)

エンディングからそのままアルペジオで、
8曲目『Soulful day』

この前、あるラクリマ友達からチケット探しのお願い事があって、
結局、私は全然お役に立てなかったんだけど、そのとき
意外にも一生懸命協力してくれた古い知人と私に暖かいお礼のメールを貰ったんだけど、
その人のメールに『今日が私のSoulful dayでした』、とあってなんか感動しちゃったんだよね。
それを思い出しながらじっくり聴いてました。


9曲目『Fly to the moon』
HIROさん、なぜ眉間にシワ寄せながらコーラス?
いや、萌えますけど(笑)。


10曲目『Heartbreaker』

SHUSEの吠えるようなコーラス。かっこいいじゃないかコノヤロー!

11曲目『Blossom』

ソロを弾いてるHIROの腰をイタズラに突ついたTAKA。
なんてことするんだよぉー!(怒)

しかし、思わず振り返りながら笑うHIRO。


最高だ。

TAKA: 『横浜限りなく好きなんだよね。氷川丸もジャックしたしね。
情熱の風っていうPVをね。いや、だからと言ってすぐに演るほど俺たちは甘くないよ』

と、言いつつ、イントロが・・。
♪情熱の風が吹く〜

で、3小節目あたりから

♪ほにゃららほにゃら〜


で、中断。

FC旅行ライブ再びかよっ!(笑)
だめだ。このグダグダ感。和んでしまう自分がイヤだ。(爆)

気を取り直して、
12曲目『Breaking』

激しく頭を左右に降りながらギターをかき鳴らすHIRO、合わせるSHUSE。
この2人、来年一緒に演ってくれないかな・・・と、淡い期待が胸をよぎる。

いよいよ本編もラストに近づいてきました。
13曲目『HotRodCircuit』
TAKAはもういつになく汗だくで、髪の分け目が・・。
まるでピンをとめてる感じ。なんか新鮮で可愛かった。
そして、エンディングのコーラスでTAKAがSHUSEにマイク向けてるのに見てないSHUSE。
次のフレーズで気づいたSHUSEが

『あ、俺か!』

ってはっきり口元が言っちゃってましたから(笑)。
で、今度はムキになって♪Rock me forever!!!って歌ってました。

頑張れ。

LEVIN、後ろで爆笑。

本編ラストは
『Sweet lil' Devil』
この曲は春のツアー初日(やはりここ24だったね)を思い出します。
あのとき少しだけ、ほんの少しだけ根拠なく不安を感じていたけど、解散するとは・・。
すべてはHIROの目頭メイクであたまン中いっぱいになって忘れてた。(単純)
あれからもう半年経っちゃたんだね。
寂しい気持ちがまたよぎった。
でも、これが現実。
よし、初日の本編セットリストに自分的に満足だ。うん!

さて、アンコールは何がくるかなー。


■1st. アンコール■

なんと懐かしい曲、KOJIのフレーズをさり気なくHIROが弾き出し、
『Ivory trees』
久々だけど、綺麗にそろったみんなの手。
HIROがブログで『やっぱり懐かしいあの曲のステージから見る景色は最高だ!』

と言っているのはこの曲のことではないかと・・思うのですが、どうでしょう?

続いて『Mystical Glider』
そもそもこの曲にオリジナルの振り付けがあったと思うのだが、
それぞれがやりだしてるうちにここ何年かでいろんなパターンが出来てるね。
ま、オリジナルというのも不思議な感じですが。
Leveltourのときに教えてくれた人は今日も元気に会場にいました。
明日からもまたツアー頑張ろうね。


■2nd. アンコール


メンバー全員、今回のツアーTです。
しかし、なんか変。1人だけ変!
そうです。
TAKAが後ろ前に着ています。
で、ファンに指摘されて脱いで上半身裸!
着なおしてました。
これ、絶対作戦だろ。(笑)
TAKAファンにはたまらなかったことでしょう。
TAKA:『見ちゃいや・・!』
SHUSE:『そこに立ってそれを言うのか!そこに立ってる人間が見ちゃイヤとか言うのか!』

(場内爆笑)

1曲目はやはり場所柄、来ましたよ。はい、これ!
『月の瞼』
この時、TAKAが前列に居たファンの女の子の眼鏡を奪ってしばらくかけてました。
微笑ましい光景だったな。

ラストは『Don't tell me lies』
もってきたか、これを!

ヘドバンと逆ダイの嵐の中、ツアー初日が終了したのでした。

みんなお疲れ!


さあ、明日は埼玉!

            





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