April 1, 2001

紫陽花より長く楽しめるこの季節のお花にバラがありますね。
長谷から少し歩くと、国登録有形文化財にも指定された鎌倉文学館があります。
旧加賀藩16代目当主である前田利為の別荘として建てられました。
この雰囲気のある洋館の庭には世界各国からのバラが沢山咲いています。

まさに梅雨の晴れ間、風が心地よく、陽射しは夏!を思わせる日。
運良く青空をバックに撮影することができました。

(※文学館中の資料撮影は禁止されています)



 
中へ入ると鎌倉を拠点に活躍したさまざまな文豪たちの歴史が貴重な資料とともに展示されています。昔も今もほんとに沢山の作家が筆をとってきた鎌倉であることを痛感します。



館内の談話室からテラスに出ると、由比ガ浜が一望できます。贅沢な旧公爵邸の眺めです。

 
広い芝生の庭ではお弁当を持ってピクニックに来てるグループもいます。
では、バラ園に降りてみましょう。

 

 

  

 

 

バラ園越しの館です。

庭師たちはこんな風景を見ながらどんなことを思っていたのでしょうかね。(*^_^*)
『あー、早くお茶をご馳走になりたい!』だったりして。笑

 


この小さな小さな、でもちゃんとバラの形をしてるのは『かまくら小町』という名がついてました。

  
小鳥たちのためにバラ園横の森にはいくつもの巣箱が設置されてます。そして当然の(笑)紫陽花

 
モミジ天井の小道は海からの風が通り抜け、とても涼しいです。


木漏れ日が夏の訪れを告げているようです。

  

文学が好きな人もそうでない人も、バラを見るだけでも、建築を見るだけでも訪れる価値ある場所です。庭では飲食が可能なので、お弁当を持ってのんびり過ごすのもいいかもです!


この後、由比ガ浜海岸で生しらすを食べて、北鎌倉の明月院に行きました。
生しらすは鮮度が命なので、なかなか東京では食べることができません。ぜひ、湘南方面へ
出かけたときは食べてみてください!釜揚げとは違うツルっとした食感がたまりませんよ〜。

  

 
そういえば新種の紫陽花がありました。名前は『モナリザ』っていうんだって。


 
別名紫陽花寺としても有名な明月院です。  本堂の円窓から後庭園を眺めるとこんな感じ。風情ありますね〜。


後庭園は奥行きがあって、菖蒲の頃は中まで入れます。残念ながら時期が過ぎてしまいました。


明月院の紫陽花は日本古来の青い『ヒメアジサイ』が意図的に植えられているそうです。青一色!もいいもんですね。  竹林の中に入ると爽やかな風が吹いてきます。

  
明月院の傍にある可愛らしいお店がこ寿々。ここのわらび餅は絶品です。必ず買いましょう。(宣伝?笑)

 
今日の締めは、明月院から北鎌倉駅までの線路沿いにある陶器カフェ。茶器で泡立てた直焙煎コーヒー。


よく歩きましたー!帰宅したらソッコー日焼け肌のお手入れです。。(^_^;)

紫陽花本編へ戻る  




100MB無料ホームページ可愛いサーバロリポップClick Here!