“jumping flash tour”
2001.12.29 中野サンプラザ  席番1F26列28番・29番

初めてラクリマのライブに行ってきました!


秋の学園祭やら、オペラ愛好会やら、演歌のど自慢大会やらで
慌しくも情けない仕事の多かったこの年末にかけての私を
中野サンプラザの赤いイスがゆったりと包んでくれていました。
そして、となりには・・・・。

何でオマエがいるんじゃい!

という感じで、旦那が座ってます。
ラクリマクリスティーですよ、いいんですか?

流石に、周りのManaコス、HIROコス、ナースコスの子達から
私達、じろじろ見られちゃってます・・・や、やべえ・・・。(+_+)
この列の平均年齢思いっきりあげちまってるよ。
と、ドキドキしながら、ひたすらパンフレットに目をやろうとしてんのに、

大きすぎます!

パンフレット。なんで、こんなに大きいんだろ。
しかも、だ・出せない・・・っ。あたふた。
なぜ、エアパッキン系の袋?出、出ねえ!!!よ。
もう、いいや。こうなったら、寝たふりしたる。
と思っていたら、この日のチケットを用意してくれた秀伽が
席までやってきて、声をかけてきてくれました。
“だいじょぶっすか?”

いえ、もうかなりキンチョーです。
あ、そうじゃなくて、席の位置のことね?はいはい。
よく見えます。しかもPA卓の真後ろなんで私的にはかなり嬉しいです。
さ・触らしてくれ。うそ。
彼女がチケットを用意してくれなかったら、きっとライブにまで来よう、
とは思わなかっただろう。行きたいけど、どんな風にしてそこにいればいいのさ?
しかも・・・。なんかが、一緒だし。(笑)

イスに座りながら、いろーんなこと考えました。
半年前から毎日毎日通勤途中でMDを聴き、
古本屋で、スコアブック(←買いなさい)眺めてたり、
大好きだったデスメイクのHIROが突然すっぴんで撮影されてて
ちょっと、ショックを受けて、落ち込んだり、
待望の新曲が『JUMP!!』で、びみょーな気分になったり・・・。ごめんなさい(>_<)

テレタビーズで知り合いだったtomozoさんが実はラクリマファン
だったことが判明したり、一緒に同じHIROファンだったりと・・。

ラクリマとしてもしばらくぶりのホールツアーということで
やっぱりココに来れてよかったんだなあ・・・・しみじみ。

少し押し気味で、いよいよ客電が落ち、つんざくばかりの歓声が・・・!
ああ、すっごい久しぶりだああ、LUNASEA以来だ、この感覚・・・。
しかも今日は客側だし。(あたりまえ)

一曲目の『STAY...』
が静かにスタート。
もうですね。
このバンド、最初っから、オーラ出まくりでございます。
いや、TAKAがステージなのに、毛皮着てるとか、そんなことじゃなくて
雰囲気が別格です。
2曲目の『Scorpion Glass』からもう会場一体化の波が。
すごかったです。

あ!隣りのヨシユキはどうなってるだろ?
と、気付いたのは、ライブ半ばにしてでした。(笑)
連れて来てるの、忘れてしまうほど没頭してました。

途中、MCでTAKAが
『今日は会場のみんな若いね!平均25歳くらいだね!』って言ったときには、
喧嘩売ってんのか!

いえいえ、そんなことは思いませんでしたよ。ほんと。^^;
だって、すっかり私達中年夫婦も気持ちが20代になってましたから!
ヨシユキは、ひたすら『LEVINかっこいいなあ・・・すげえなあ・・・』
とLEVINのドラミングをベタボメでした。
私は、やっぱりHIROの姿ばかりを目で追ってしまってましたが、
初めて、生で見るメンバーの感想はこんな感じです。

SHUSE: あんなによく動くのに、ちゃんリズム隊として乱れないあなたはすごい!
TAKA: なぜ?毛皮?(いえ、もう聞きません)CDと同じレベルで唄えるあなたはすごい!
KOJI: 出だしの『STAY...』でピンスポが当たったソロの時、一瞬惚れました。
LEVIN: ミキサー卓からもよく見えたあの腕の筋肉はすごい!顔との反比例がまた・・・!
HIRO: ○♪∇∞〆□☆・・・!!!!!もう言葉にはなりません。一生ギタリストで!

途中で演奏された新曲?『SCREAMING』(←となりの子が教えてくれた)が
やけに耳に残ってしまいましたが、これってあとでアルバムとかに入るんですよね?
ああ、でも周りのファンの人たちはみんなご存知というところがすごいな。
FAN限ライブでやったとのことですが、かなりいい曲!
ってゆうか、超好みです!!来年の楽しみができたぞーーー。

『Blossom』で、LEVINがスティックを投げてキャッチするのを失敗!
それを、SHUSEが『はいよ』という感じで超フツーに渡してた
らしいです。
ええ、ええ、どうせ私はHIROしか見てなかったですよ。
自慢気にその様子を語るLEVINファンのヨシユキが憎たらしいです。
男から見ても、あのドラマーはすごい、ってきっと思われてるんだろうな。
過去のセミナー記事とかも読んだことあるけど。LEVINてすごいんだ。
ある意味、真矢にもそういうところあったけど、彼とは体格も違うし、なんといっても
美形だ。

アンコールでKOJIがTAKAの無理矢理(!?)な
『フロッピーを』 のフリに対して、 
『買ってください』(照)
と、応対。かなり、可愛かった。
この後すぐ演奏された『鳥になる日』で
KOJIのイントロが少し走ってたのは、このせいか?(笑)
以外と普通の少年ぽいところがまた好感度アップなのかも!?

『Ivory trees』で、一斉に飛び出した銀テープには、
バンド名とメンバーの名前が書いてあった。
のを、見せてもらった。(笑)
次回のライブでは、ゲットできますように。


と、すでに次回も行くつもりになってしまっていた。
『White Period』いわゆるホワピリ、ですか?
この曲のときにすごかったですねぇ。
卓後で見ていて、壮観でしたよ。
だってね、美しいHIROコスの人や、
普通にOLな格好の人、
すべてが、みんな一斉にヘドバンですから!!
びっくりしたよ〜。
HM&HR系大好きだった私は、見てて嬉しかった。
しかも、ちゃんと前の背もたれ掴んで振ってるし。分かってるんだね。
ラクリマファンってすごいです。

コーラス部分もちゃんと唄えました。
ヨシユキは流石に、はずかしかったのか、歌詞覚えきれてなかったのか、
多分、後者だな。

ダブルアンコールのラストがやっぱり『THE SCENT』で、
すっごく、すっごく嬉しかったんです。(>_<)!!!
だって、ほら、ずーーーっと、ライブビデオとか観てたじゃないですか。
現実を目の前にして、トリップしましたよ。
やっぱりこのバンドは、
最高のライブバンドです!!

仕事とか個人的な趣味とかで、多くの内・外のライブを観てきましたが、
ホントに、感動しました。すごいです。
なんでこのバンドが、ヴィジュアル四天王時代が終わっても生き残って
ちゃんと活動しているのか、分かったような気がします。
こんなに遅れてファンになった私でも充分すぎるほどの感動を
もらいました。
ずっと、ずっと、このまま走り続けてほしい、存在し続けてほしい、と心から思います。

客電が点き、ぞろぞろと出口へ向かうファンの子達を見ながら、
しばらく席に座ったままでいると、なんと、
通路からミキサー卓のスタッフに
『いいライブをありがとうございました』と
若い10代くらいのコスの子達が声をかけているではないですか。
これには、びっくりしました。
初めて出会う光景だし。スタッフもちゃんと
『ありがとう、ほんとにいいライブだったね』って

おいおい!そんなこと一回も言われたことねーよ!
学園祭で『コントローラー死んでましたね?』とか
演歌のおばちゃんに『ディレイ変だったわよ!』とか言われたり、
オーディオマニアのおっちゃん達からの質問攻めとか、
そんなのばっかりだし。現場はまだ男社会だし。
いつかこんなこと言ってもらえるスタッフになりたいな、

と思った一瞬でした。
しかし、4月の異動で、もうすぐ現場離れるし。最後にいい場面を
ラクリマのライブで客側として見れたことが、なんか、
嬉しかったです。



2001年の年越しをすごくいい気分で迎えることができそうです。
ありがとう!ラクリマクリスティー☆



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