2004 SUMMER TOUR
“HOT ROAD”

2004.8.23(MON.) 
SHIBUYA AX 
 ポー☆709番、うーたろー708番

始まってしまいましたー。
夏ツアー、“HOT ROAD”初日です。
ツアー、とはいえ、東・名・阪なんですよね。
一応、全部行くんですけど。
『全通です』っていうのはなんかおこがましいというか、なんというか。
先日の名古屋城祭りの消化不良を解消すべく、この3箇所ライブで夏を締めくくりたいと思います。
気合です。(笑)


初日なのに、当然遅刻です。会社員ですからー。
しかも休みとりづらいビミョーな立場なんで。(^_^;)
午後半休とれたうーたろーはさっさと中に入った模様です。
会場内に入って超自然体で身体が上手へ上手へ向かいます。
わっちゃん、yu-ro、TAKAYAさんを発見!
みんな踊るスペースを確保☆ナイスです。AX見やすいしね。
このハコ、今ライブハウスの中で一番好きかも。
うーたろーを前方に発見。しっかり上手に居やがった、と思いきや・・・
ややセンターよりですよ。隣には玲羅さん、貴さん、そして後ろにはなぜか金髪さん。(笑)
超上手に可奈ちゃん、梨香ちゃんtomozoも間に合ってみんなそこに居たので、
私もそのまま並びで見てました。はい!全員HIROファンですっ!


19:10 いきなりぱっと暗くなるのではなく、ダンダンと照明がフェードアウトして、
いよいよスタートです。
ドラムセットにスタンバイしたLEVINが一瞬!TAKAに見えました。
メイクとか、髪型が、とっても似てるように見えたんです。
チョーカーが可愛いんですけどぉおお。基本的にわんこ系です。
HIRO、KOJI、SHUSEとセットに立ち、流れるSEをかき消すほどの声援。
ああ、やっぱこれじゃなきゃですよ。ラクリマさん。
ワンマン万歳!(笑)

0.5秒くらいの静寂を破って一斉に飛び出した楽器隊。
一曲目は
『CANNONBALL』でした。
ツアタイにふさわしいハードなナンバーで幕開けです。


TAKAの登場。
ああ、よかった。今日はブーツスタイルじゃない!(安心)
でも、思い出してしまった。(爆)
スイエク2日目に現れたTAKAの衣装。
もうたぶん2度とはしてくれないと思います。
見てない人はSHOXXbisでご確認下さい。(宣伝)
登場したTAKAのブーツインジーンズスタイルが自虐的でした。(苦笑)
農作業スタイルとか、言われてますよぉ。
足、細いから何やってもおっけーてか?!
そうだね。そうだね。えらいね。
オクラホマスタイルですかね?!そこまでこだわってきましたか。
アメリカンハードロックに。(そうなの?)
それにしても、黄色いタンクトップの入ってる赤いロゴがっ!!
まるで・・・
へようこそ!!


みたいな。(^_^;)
いや、あるからね。ロスにも。めちゃ怖いけどね。普通にファミレスとか思ってると
命と金奪われっから。(聞いてない)


TAKAのある意味ヒステリックなスタイルを思い出し、心を奪われているうちに、
2曲目は新曲でこれからアルバムに入るらしい『All Right』(仮)
途中、HIROのギターソロがあるんですけど、かなりかっこいいです。
しかーーし!
上手を見てるつもりが・・・
一瞬、SHUSE氏のダンスに目を奪われてしまいましたぁ-----!!!!!
ゴリラダンスです。
別名、
『ウッホ』(byれんちゃん)らしいです。
もう泣きます。おかしすぎです。軽く凹みます。(笑)HIROファンでも。
どうやら、チャットでSHUSE氏自ら『あれは、アクセルローズの真似したんだ』と
真実を語ったそうですが・・・。


多分、SHUSEは傷ついてます。

でも絶対やるんでしょうね。この後のツアーでも。
多分、意地ですよ。意地。(笑)


曲が終わって最初のTAKAのMC。

『今の曲は次のアルバムに入る新曲ですみんな弾けてくれた?』

え?!次のアルバムってことは、年内にやっぱり出るんですね。
すげーや。このサイクル。
HR路線のまま作ってそうですね。


3曲目は『Nothin' To Lose』
もうですね。この曲のBメロのときに初めて見てしまったものがあります。
誰に言ってもわからない。(泣)
あれは幻だったんでしょうか。
初めて見たHIROの表情だったんですよ。
背中とか、腕の内側の筋肉とかが痙攣しそうなくらい素敵でした。
憂いとふくみ笑いと、気だるさとやさしさみたいなものが渾然一体化した
最高の表情でした。
ギターを弾く人が醸し出せるものなのかもしれません。
このツアーでまた見れるのでしょうか・・。
それともあの一瞬だけだったのでしょうか・・。
あの表情をもう一度見れるなら、何度でも足を運びたいです。


4曲目でこれまでの新曲につづいての少し原点復帰〜、みたいな感じが嬉しい
『Warm Snow』
LEVINがスティックキャッチを失敗。お茶目。
このWarm Snowの終わりでコーラス 『・・・anymore〜♪』ってなると、
絶対100%『Forest』のイントロが来ると思い込むのをもうやめます。(笑)
だって、それを打ち破るようにいきなり
『DEEP SPACE SYNDICATE』ですからね。
初めて、この日、上手にKOJIが来ましたー。
はい。じゃかじゃかじゃかじゃかのリフの手元見させていただきました。
ごちそうさまです。
指使いが正直HIROよりも上品で綺麗ですね。節くれだってない。
ダウンストロークのときに笑顔振りまくとか、すごいです。
でもHIROファンです。(きっぱり)

2回目のMC。
可奈が『今日は絶対TAKAがオリンピックネタやるよ。金メダルがなんとか、とかね』
って言ってたとおりになって。
身内、バカウケでした。(笑)

『みんな気持ちいい?!金メダルとったくらい嬉しい?!』
と言ってました。やっぱな。

『いつも来てくれてる人も、初めての人も今のラクリマってこんなにハードなんだ、って
思ってくれてると思います。
そんな弾けた曲のあとですがラクリマのすべてのコア(核)となる曲をやります』

この時点で、HIROのマイクスタンド前にあの何度も繰り返し見たビデオの時のギターが!
セットされました。

私とうーたろーは生で聴くのが初めての曲です。
『神に近づく歌です。Zambara・・・』

TAKAのこのMCで鳥肌が立ちました。
やっと聴けるんです。
多分、少し離れて並んでるうーたろーも心の中でうおーーーってやってると思います。
♪I don't know who I am

の歌いだしから、もう頭ン中真っ白になりました。
気づくと、斜め前の女性3人くらいの人がそれぞれ手やハンカチを目にあてて
泣き出してました。
古いファンにとってもきっとすごいことなんだな、と思いました。

『フリーズ・・・!』の瞬間、暗転してすぐにライトがついてHIROの狂うようなフレーズ、
そして、LEVINのクロスの字に描くスティックパフォーマンスのあと、
TAKAはファルセットに逃げずにハイトーンの部分を歌いきりました。
お見事です。
半音下げとか、どうでもいいです。
言ってるやつら、じゃあ、自分はできんのかよ?!あたしはできないけどね。
そんな感じです。
SHUSEとHIROが最後コーラスでしめくくります。
単純に嬉しかったです。聴けただけ、ハッピーです。感動でした。
そして、そのまま赤い照明になり・・。
『Lhasa』です。
結局涙が出てしまいました。

なんなんですか。このセットリストは。
嬉しすぎです。LEVINが言ってたのが良くわかりました。

鐘の音が鳴り止むと、いきなりこれまた新曲の
『Don't tell me lies』
展開、すごすぎてついてゆくのが必死です。(笑)
スイエクと名古屋城祭りでも聞いてるのでもうこぶし振り上げるタイミングでノリまくりました。
このときのLEVINはもう軽く44マグナムのツインバスだったJOEさんを軽く超えてました。
ワンバスなのに、すごいよね。


ここで、3回目のMC。
『久しぶりに俺たちを見に来た奴は、え?!ラクリマってこんなバンドだったっけ?
かっこいいじゃん!って思ってると思うんだけど、俺たちには7色くらい色んな色があって
つねにそれが変化してるんだよね』

って言ったとき、心の中で妙な期待がっ!『七色のピアス』とか、
やるんじゃねーの?!!!みたいな。
でも、ちがいました。(笑)

『カメレオン』でした。
そして、&・Uを思い起こさせる久々の曲。
kOJIの作った曲で私が大好きな曲。『PRIDE』
TAKAがこの曲の時に、心臓の上をトントンってやりながら、上手を睨んでました。
何?!

いよいよ終盤戦です。

『Mystical Glider』、『Hot Rod Circuit』
Hot〜のときのKOJIとHIROのツインのハモリはそりゃあ絶品なんですけど、
違うところでKOJIとTAKAがパカーっと口を開けて、お互い顔を見合わせて
笑ってました。
やるんだね。そんなこと!
つか、今まで見て無さ杉なのか。自分・・。

13曲目は『HIRAMEKI』
♪途切れない愛だけ〜

のフレーズのところで、な・なんとSHUSEが一歩一歩HIROへ近づいてゆき
最初気づかなかったHIROが、一瞬で気づいて爆笑してました。
かーわいーなー!!もう!

最近さあ、横浜のイベントのときとかも思ったんだけど、
SHUSEとHIROのコンビって、新鮮だよね??!
ロジカルに話すSHUSEとボケまくるHIROみたいな(失礼)。
魔人の子でHIROが言ってましたが、
『今回のHotRod〜のギターソロの部分、今までラクリマの曲の中で
長くてハードなノリのソロはやってなくて、
やってみたら?ってSHUSEに勧められてやってみたら、
ギターを始めた頃の気持ちに戻れてすごく嬉しかった!
SHUSEに感謝します』だそうで。
なんか、この二人はいいですね。(*^_^*)

本編ラストは『my generation』でしたー。
KOJIが2回目の上手に来ました。
汗だくなのは当然です。でも以前みたいにギターのボディを濡らすほどの汗ではないです。
ツアー初日の本編のセットリストは大満足で、メンバーのテンションもいい感じです。
LEVINが立ち上がってみんなの拍手を仰ぐ(この前からずっとそう)のを、
HIROが見上げて笑ってます。
(本編終了)
いや〜、燃えた萌えた!

アンコールの声がいつしか、バラバラになり(笑)、しばらくすると
HIROのはぴばーコールへと変わりました。
HIROさん、登場です。

HIRO: 
うわっ!!!
『バースデーコールがかかったので出てきましたー。
みんな有難う!!そして、おめでとう!俺!(笑)』

めちゃ、笑顔です。声もおっきくてしっかりしてます。

HIRO: 君らも年とってきたなー』
うるさい、黙れ!(笑)
HIRO: 『お互い年をとってじいちゃん、ばあちゃんになっても
こうやってライブで弾けていたいっすよね

そう言ってるうちに、ステージにTAKA登場。
お決まりのように、しっかりと抱き合ってました。
お誕生日から2週間以上経ってましたけど、名古屋城祭りでできなかったから
よかったですね☆はぴばコール。

そして、1st アンコールの最初のTAKAのMC。

『10月1,2,3と予定していた中野サンプラザでの10周年ライブなんだけどさ、
おちゃめで馬鹿なイベンターさんのおかげでぶっ飛んじゃいました。
超、キレるよね?!会議で俺もメンバーも怒りが収まらず、でもみんなからのメールや
励ましの手紙ですごい助けられて、そんな中で新曲を作りました。すげーいい曲です。
聞いて下さい』

ほんの少しだけ、たどたどしくHIROのアルペジオから始まったその曲は
ベースとドラムが入ったとたんに姿を変え、壮大なイメージのバラードになりました。

そして、HIROに敬意を表して、みたいな意味のMCをTAKAが言ったあとに、
『イスラエル』
会場も最高潮の波に達し、煽りまくりの『SCORPION GLASS』

HIROの笑顔MCから始まった1stアンコールは怒涛のように流れ、終わりました。


2ndアンコールは、LEVIN、SHUSE、KOJIがツアTで登場。
なぜか、みなツアーグッズのタオルをひろげ、会場にアピってます。(笑)
もうなんかの宣伝マンです。むしろイベントコンパニオンです。
微妙〜に笑顔だし。
うーたろーがこの技にひっかかって結局このツアーで2本も買う羽目に。(爆)

SHUSEは頭に巻こうとして、やめました。
HIROは首からかけて、結局“矢沢スタイル”(爆笑)で演奏に入ります。

2ndアンコール、最後は
『南国』でした。

ツアータイトルのようにまさに熱く駆け抜けるような展開のライブでしたが、
しっとり、じっくり聴かせたZambaraが何よりこの日の目玉だったように
思います。個人的な意見ですが。
でも、同感の人がいっぱい居たみたいで。

古いファンの人が泣いてたのも、TAKAのMCで号泣していた人も
10周年の夏のライブだからこそ、メンバーが何かをやりたい、しなければ!
みたいな意気込みがきちんとファンに伝わっていたのだと思います。
リハとかプリプロとか大変だった時期に
例の中野サンプラザ事件。

SHUSEがitvで言ってた景色が目に浮かびます。
『あの日、会議室で知らされたときHIROはいつものように寡黙で・・・』

寡黙にしかなれないくらい、どうしようもない状況にありながら、
よくすべてが台無しにならなかったな、と。
この夏のツアーの初日からこんなに凄いことができるなんてね。


ライブ終了後、いつものお店でわいわいやっていたら、
明石Pさんがご家族連れでやって来まして。(笑)
今日のライブ観てあの子供も楽しかったのかなー、とか想像してました。

今のラクリマ、最高にかっこいいです!

おわり。

INDEXへ戻るぅ。


名古屋へつづく・・・




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