“Starting Over” Simpatia FINAL FC LIVE

Oct. 9(Mon.) 
遠鉄ホテルエンパイア
16:30 Start
ポー☆&うーたろー160番台

開場時間まで部屋でくつろいで、そのままライブ会場へ。
泊まっているホテルでライブって最高だね。

FC旅行3回目にして温泉!
去年の札幌FC打ち上げPartyでTAKAが『来年は日本の真ん中で温泉とかいいね!』
が実現しました。
まさかこれが最後になるとは・・・。ね。
考えると寂しさでいっぱいになるからもう考えないことにした、とか強がりですけど。
強がらせて下さい。今だけでも。
そんな気持ちで会場に入り、上手後ろよりのところで今回はまったりと観ることに。

しかし・・・

まったりしているどころではなくなってしまったのでした。(怖っ)

おそらく普段は演歌歌手やら催事の出し物などで使われると思われるステージ。
低くて、見えるかなあ・・。あ!そうか。何かに似てると思えば、そうそう!
うちの会社の社員旅行で行われるバンド大会がまさにこんな雰囲気です。
もっとも観客側はすっかり酔っ払ってビール持ったまま踊ったりしてますが(^_^;)。
ラクリマで、あのラクリマで?!こんな雰囲気のステージで彼らの演奏が観れるのは
なんとも貴重で面白そう!かなりわくわくでした。

スタート時間を15分ほどおして、OPENING SEとともにメンバーさん登場。
このSE、私の記憶が正しければおそらくDECADEのときに使われたもの?!だと。
HIROさん、チェックのシャツですよ!シャツ!カワイイなぁ。
TAKAさん、いつかのきらきらトップス。
SHUSE&LEVINはすみません・・思い出せない。
もっとも昨晩CRJでこのお2人に声援送りすぎて実は声がかすれてる私達。

『Hot Rod Circuit』からスタート!
HIROが何かにつまづいたような?!危ない危ない。
そんなHIROにTAKAがからんでゆきます。今日は2人とも笑顔だった。
TAKAは自分の襟ぐりを引っ張って伸ばしたり、戻したり。(謎)
この1曲目が終わってTAKAから驚く言動が。
『今日は俺たちが全く予想しないような曲をみんなからリクエストを受けて
その曲を全力で演ります、いつものライブと違うライブを
見せれると思います』

とか、もうビックリですけども!

で、中田砂丘の話からアルバム『Dwellers of a Sandcastle』の中から
まずは、会場から『Forest』のリクエストが。
いざとなるとはいっ!って手を挙げられない私ですが心の中で密かに
カリブで生まれた月をささやいていたのですが(聞こえないって)。
でも、久しぶりに聴くForestの雰囲気はやっぱりいいですね。
TAKAのパントマイムをSHUSEが真似て、つか、早いよ!動きが。(笑)
HIROは途中で思いきり舌を出してて、やべー!って感じで。
LEVINはわりと余裕でオレ、全然平気〜。余裕余裕〜、みたいな。
一応、これ、くるかなーと思って軽いリハとかしたんだろうな、って思ったら、
演奏が終わったあと、HIROが
『いやねー、Forestねー、はじめてやった〜』
と言って、脱力と驚きの笑顔がむちゃくちゃ素でHIROさんらしかった。

すかさずSHUSEがマイクに向かって
『かっこいいぜっ!』
って言ってました。
HIROはサングラスかけてもらってました。すぐ外したけど。

次ももう一曲同アルバムから『A.S.I.A』
ちゃんとForestが終わるところからのつながりを演ってくれて感動〜!!!

HIROがアーミングでぐいぐいソロを弾いてるところで
LEVINがもうなんかこう一生懸命叩いてますオレ!って感じで時折けわしい表情。
そうだよね。確かにここ、すっごい難しい展開だったんだよね。
こういう少し他にあまりない展開、いや構築美を持ったバンドでもあることを再認識。

終わったあと、めずらしくMCをふられたLEVINが

『えー、いきなりA.S.I.Aで緊張したじゃないかバカヤロー!

場内爆笑。

『みなさんも大人なんですら、もうすこし空気を呼んだ選曲を・・・』

『いや、どんな曲が来てもトライするんで・・・!』

なんか観てるこっちも緊張が高まってきてしまったじゃないかバカヤロー!(笑)

そして、時は流れ俺たちは時の彫像というアルバムを作ったのでした、という
なんか、こうアルバムジャケットが走馬灯のように浮かぶTAKAのMC。
私の大好きなアルバム。『Sculpture of Time』からのリクエストへ移ります。
そして、

ここからが大変でした。
このアルバムが最高傑作だと思う人、両腕を挙げて!みたいなふりから・・いきなり

TAKA: 『よしゆきー』



一瞬、何が起きたのか2秒ほど固まる私。
隣に居たがみちゃんの笑い声で我に帰る。
気づくと場内も一斉にすごい笑い声。

TAKA: 『よしゆきー。来てくれたンだね、よしゆきー』
『愛してるぜ』

え?今、あの人、なんつった?!
yu-roが『愛してるとか言ってたよ・・』
私には『嬉しいぜ!』に聞こえたんですが。どうなんでしょう?つか、よしゆきはどうなんだよ!

本人、もう身体前屈姿勢でひくひくしてますが何か。

さらに追い討ちをかけるように飛んでくるTAKAのMC.
TAKA: 『だけど、お前のサングラスの奥は
HIROばっか見てることをお見通しだぜ』


TAKA: 『よしゆきー。HIROばっか見てもいいよ。
穴があくほど見てもいいよ。』


うーた、のたうち回っていると思いきや、しっかりHIROへロックオンの手振り。
こいつ・・・
侮れん。



会場内が拍手してくれていて少しは助かった。
もう完全に晒しモンじゃないっすか・・。ああ、ヤバイよヤバイよ。


TAKA: 『よしゆきー。スカルプチャーオブタイムの中から何が好きだい?』

うちらHIROファン5&TAKAファン1の固まりで一瞬考えたり相談して焦ってたら
TAKA: 『まさかお前、聴いてないんじゃないだろうなっ!?』


場内爆笑。

うーたさん、冷静に ステージのTAKAに向かって、

『Letters!』

場内、キャー!という歓声も上がっていたのに・・

TAKA: 『Lettersぅ?! Lettersってあのツインギターでこう、ばぁーっときて、あの天上界へ行ってしまわれたKOJI様がいないとつらい、ってよしゆきお前それ分かって言ってるだろう!』

いえいえ。そんな所まで考えて発言してないってば!
っつーか、天上界へ行ってしまわれたって・・・(^_^;)いいのか?!その表現。

やばい。メモとる手が震えるよぉお。
で、TAKAが
『Letters以外に何かないのか?』と言ったので、
Lettersマジで聴きたかったんだけど、うーたさんも諦めて
Night Flightと改めて言ったところ・・・

TAKA: 『え?SHUSEがLetters出来るって・・』

え?え?うそ?!マジで?ヤルの?きゃー!
SHUSE: 『オレが作った曲じゃ!アレンジの都合で却下なんてイヤだー!!!』

場内大歓声。みんなも聴きたかったんだ!

TAKA: 『じゃ、HIROに聞いてみよう』

HIRO: 『出来るかボケぇえっ!!!』

地鳴りのような怒声で吠えられました。

うん、そだね。そだね。無理だよね・・・(しゅん)

SHUSE: 『くちでハモれ〜っ!!!』
さらに負けない怒声。

TAKA: 『仲間割れがおきてるじゃないか!
じゃ、よしゆきー、さっき言ってたNightFlightでもいいのか?』

会場からいっせいに
『えええええ〜っ!!!!』の怒声(笑)

TAKA: 『じゃ、よしゆきの一番最初の(笑)リクエストです』

やられたー。
途中までマジでやっぱりLetters演ってくれるのかな?って期待しただけに。
いや、NightFlightもいいんだけどさ、LettersをTAKAの声で生で聴いておきたかったんだよね。
うーたさん、お疲れっした。

と、ここでTAKAの個人攻撃(笑)は終わらなかったのだー。

『Night Flight』が終わって直後に

TAKA: 『よしゆき楽しんだかいっ!』
しーん。
TAKA: 『なんでみんなよしゆきに振るとシーンとなっちゃうんだよ。
だいじょぶ!デキてないからさ。
みんなのことも同じくらい好きだよ!』



どうした!?TAKAさん。
いったい何が・・・。

もう、知〜らないっと。

あまりにもウケまくっているSHUSEを指差してTAKAが『ウケすぎ!』

と言ったら、

SHUSE: 『いや、“好き”の基準がよしゆきさんになってたんで。
ツボりましたわ(爆)』

SHUちゃん、ちゃんと『さん』付けしてて可笑しかった。
HIROもクスクス笑いながらギターをセットアップしてました。
LEVINは・・『はい!次何演るのー!何でも来いだぞー』的余裕&一歩前進。(尊敬)

TAKAとHIROは前泊だったらしく、一緒に温泉に入ったとか言ってました。
そして、マイクに向かって何を言うのかと思ったらHIROさん。。
『一緒に入っちゃった〜』(めちゃ笑顔)

2秒、萌死。

TAKA: 『一緒に入ったその温泉のお湯を・・じゃ、600円から!』
安っ!
って、中途半端すぎっ!600円って。(笑)

次に『Lhasa』からのリクエストを。
『月の瞼』

んー、これライブでここ最近アンコールで聴いてるからできれば違うのがよかったな。
超わがままですけど。Lhasaか鳥になる日が聴きたかった。うん。
場内からも『とりー!』とか声上がってました。
TAKA: 『おけー!月の瞼鳥バージョンな!』 (無理)

終わってTAKAがGargoyleというバンドの物真似。
知らんわな・・と終結。(苦笑)
次のアルバムに言っていいかい!という振りに1人だけはーい!と。(笑)
すかさずSHUSEが
SHUSE: 『あの人はLhasaが嫌いなんだね』
爆笑しつつ、結局もう一曲、Lhasaからということで、キター!!!!
『Frozen Spring』
意外なリクエストだったのか、ちょっとばかり焦るメンバー。
でも、全力でやります!の意思のもと、演奏が始まりました。
また聴けるとは思わなかったな〜。(涙)今日はいいわー。こういうライブもいいわ〜。

曲が終わってTAKAが一瞬ステージからはけました。
Vo.が居なくなったステージで

SHUSE: 『歌いたいヤツおる?ここで!さすがにそれは無理か・・』

しばらくするとファンの間でもみくちゃにされながら後方よりTAKA登場。
で、オレのハッピーバースデー終わったの?オレのために歌ってくれるの?みたいな
強制かよ。(笑)
みんなで声をそろえて♪Happy Birthday to you〜
ステージでこのバンドで歌われるのはこれが最後なんだね・・(あー、また悲しくなる)

TAKA: 『時は流れ、マジックシアターの世界へようこそ』
で、ここで指名されたファンが間髪入れずに(笑)挑んだリクエスト、
『Magic Theatre』

しかもフルバージョン希望。すげーな、おい!無敵だ。
HIROは『サンキュー』って言ったけど、SHUSEがTAKAにいけるか?とふられ
『むりかなぁ・・・(苦笑)』
って言いながらもなんとコーラスが始まり、曲へ・・。
場内大歓声。
が、しかーし!
TAKAが途中で歌詞を忘れ・・・
ファンがヘルプして歌いつつも
TAKA: 『♪・・・わーすれたぜ〜。だけどー、おれはプロだからここでうた〜う』

完全に違う歌詞なのにミョーにフレーズにマッチしてるじゃないかっ!替え歌大王か!
もう可笑しすぎてせっかくのマジシアなのにじっくり聴けないよ〜。ひぃ〜。勘弁。

で、これで曲が終わる・・・って誰もが思った瞬間。
HIROがいきなりあのイントロのギターフレーズを演奏しはじめました。
LEVIN大爆笑。
終わってすぐに
TAKA: 『なんだ、弾けたんだ』
HIRO: 『すいません。いまの所しっかり覚えてませんでした』
HIROさん、あんた最高だ。

で、時間も押し迫ってきたということで残りあと2、3曲。
あー、残念。楽しすぎてあともう2,3時間はいけるのに。私達が。(爆)
メンバーさんはもうドキドキハラハラで精神的にも疲労がそろそろ・・・。でしょう。
このあとは、アルバム『&・U』からのリクエストでした。久々の、
『情熱の風』

半音下げチューニングのまま始めてしまい、途中で停止。
レギュラーにもどして再開。
いや〜、久々過ぎてここでもTAKAはなんか
『♪エブリバディ、バディ、バディー○X△※・・♪』


って、もう
確実に別の歌になってたからね。
はっちゃけすぎてもう笑い涙がとまらなかった。
ひぇ〜!なんとかしてくれぇ〜。

本編ラストは『CANNONBALL』
ステージを去ってゆくHIROがマイクでめちゃ笑顔で
『サンキュー!気持ち良かったよ!
さわやか過ぎる!声が。声がぁあああ。

アンコールはBreaking

この後予定されている19時からの大宴会に備えてみな速攻で部屋へ戻ります。
途中、見知らぬファンの女性から『Letters、聴きたかったですね!』と
声をかけられたうーたさん。
まさかの本名連呼で、ヘロヘロです。
そして、このライブの興奮と困惑(笑)は大宴会へとつづいてゆくのでありました。

おわり。








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