CLASSIC ROCK JAM

CLASSIC ROCK JAM

2007 10.7(SUN)東京厚生年金会館

                               ポー☆15列6番 うーたろー15列5番


奇しくも昨年と全く同じ日にち。
そうだよね。昨年は次の日、浜名湖のFC旅行ってこともあり、なんか慌しい打ち上げでしたが。
で、「来年はSHUSEもLEVINもクレジットにex.La'cryma Christiってなっちゃうんだねー。せつねー!」
と、言ってた日からもう1年経っちゃいましたよ!奥さんっ。早っ!
願わくば撤回を・・・などという淡い期待はかなわずラクリマさんはしっかり解散し(涙)、
今年のCRJ参加メンバー決定の文字にex.を見つけたのでした。

でも、参加が決定しただけでも嬉しかった。大御所達の中に2人のクレジット。
ああ、今年もあの舞台で2人を観れるんだ・・・ありがたい!と感謝の気持ちでした。

そして、その感謝の気持ちにさらに拍車をかけて追加ゲストの発表がっ!!

宮脇“JOE”知史

CRJのサイトで、追加メンバーの欄にこの文字を見つけて真夜中にPCの前で立ち上がりました。
(意味のないリアクションですが)
自称中年ドラマー、と謙遜してますが、全然!全然!44マグナムの頃から変わってないから。
むしろ普通にしゃべるようになって当時では絶対見られなかった笑顔が素敵です。
実は回してないんだよね、のスティック回し(初級編)が寺田ねーさんのサイトで公開され、
GIGSでドラマーの特集インタビュー2ページ読んでから自分の青春時代を思い出すことしばしば。
仮面ライダーには詳しくないので、RIDERCHIPSのメンバーであることも知らず、ZIGGYも観ず、
こんなんでも昔はJOEのファンだった、と言い切る自分がすごいです。(爆)

今年はLUKEさんも雷電さんもFC旅行で沖縄に行ってしまっていたり、
なぜか居ない(笑)ダイヤモンド☆ユカイ氏とシャケに代わって、新しい人達の参加が多かったです。
新鮮味があってそれも楽しくていいかもね。
シャウト合戦が見ものだということでいよいよSPECIAL EDITIONの始まりです〜。




18:45

時間ぴったりに暗転。スタートしました。
OPENNING BGMは、王道のIMMIGRANT SONGです。
場内の歓声と手拍子が重なる中、
おおっーとぉーーー!
加納さん、もう出てます。(笑)
いつもなら中盤戦以降をいぶし銀で盛り上げるベテランギタリストがしょっぱなからです。
予想外の展開で始まった1曲目は
GAMEの宣伝でおなじみの『YOUはSHOCK!』のシャウトが目玉。
CRYSTALKINGの“愛をとりもどせ!!”

うちらも大爆笑です。
これ、洋楽かよ!みたいな。真っ赤なとさかをつけた閣下の声はさすがに響いていましたが、
笑巻き起こる場内と正反対に真剣そのもの顔でステージに立つベテラン勢がこれまた面白いです。

G(Leftside): 加納秀人 、 G(Rightside): 是方博邦、
B: 満園庄太郎、
Dr:  五十嵐公太(ex.JUDY AND MARY)
Key: 石黒 彰、 Vo: デーモン小暮閣下

爆笑の渦の中、誰もが知ってるあの名曲が。
QUEEN “WE ARE THE CHAMPIONS”

閣下のMCで、スクールメイツがこの組に居るとのこと。
世を忍ぶ仮の姿のときと同じ高校出身の五十嵐公太、そして、その2人と同じ高校の10年先輩が
加納秀人だそうです。一般人には全く関係のない話だな、とオチをつけてました。
そして、ボッボッボッ・・というベースラインと折り重なるシンセの音が聴こえはじめ・・

なんと、予想外も予想外。ずいぶんと渋いところ持ってきたなー、って感じで
TOTO “GIRL GOODBYE”
難しい曲もなんなく演奏してしまうのがこの第一組なのでしょうか。
後半戦ではなく、あえてここに持ってきた意図は?と深読みしすぎな私です。
3曲で終わり?!の閣下に代わって、昨年に引き続きヘビメタさん司会ですっかり人気者の
鮎貝 健 Vo.が登場です。
SEX PISTOLS “ANARCHY IN THE UK”
WHITE LION “HUNGRY”

あのね、あのね、鮎貝氏の衣装が、『半裸』です。えっ?!と目を疑うデザイン。
でもよく見ると右に長袖のしわが見えます。紛らわしさ全開。狙ってんのか!(笑)


Key.はそのままで、2組目のセッションメンバーと交代です。

まず、鮎貝の大きな呼び声とともに登場したのが

キター!!!!!!!!!!!

JOEです。JOEですっ!宮脇さんですってばっ!
いきなり2組目ですか。そうですか!もう来ちゃいますかっ!
トルネード系のシャツ着てます。おくゆかしいです。さり気なく会釈をしてセットへ向かいます。

セットがぁあああ!

下手側だぁ!
3つ組んであるうちの左側で、こちらからは真正面です。
よかったねぇ〜。よかったよぉ。嬉しいよぉ。
LEVINと同じ黄色で、Pearl。しかし、ツーバス!久しぶりだねぇ。(泣)
そして、出てきた出てきた。マシンガンズのANCHANGです。
場内のマシンガーから一斉に狂喜の叫び。すげーな、おい。
続いてどうした?!いきなりその髪型はっ!?のNATCHIN登場。ちょっとだけHIROに見えるw

ANCHANGの緊張MC(笑)
『もんのすごい緊張してます。今日ね、リハーサルでいっぱい間違いたんですよ。
はぁ〜・・・(大きなため息)』

G: 大村孝佳、 Vo.&G: ANCHANG、
B: NATCHIN、 Dr:  宮脇“JOE”知史
Key: 石黒 彰

いきなりのシャウトから始まったこの組の1曲目は、

SKID ROW “BIG GUNS”

『今日、テレビで放映があるっていうんでむちゃ緊張してます。カンペめくっていいですか?
(爆)。なんかいろいろ英語で歌ってて訳わからないと思うけど、やってる本人もわかってないから(笑)』

そして、若手いじりが(笑)始まりました。
上手ギターの大村君に向かって、

ANCHANG: 『なんか、若手らしいとこ見せて!』

大村君: 『え、今?』

ANCHANG: 『今見せないでどこで見せるっちゅーねん!楽屋でか!
場内大爆笑!
そして、JOEのドラムセットを指差して敬意を表して
『なんか昔見たことあるセットやと思うたらJOEさんじゃないですか!』
『すいません。気がついたら非常に演り易いメンバーになってました』
JOEはにこにこしながら、さり気なくシャツを脱いでました。たたんでスタッフに渡してたねー。(見杉)

それにしても、大村君の衣装がwww
どう考えても一番若いのに、格好が思い切り80年代のジャパメタです。
斜めゼブラのトップスに白のブーツってww 
まさに、44マグナムですけど。
意識してんのか?!と思うくらいでした。あとでANCHANGにこの衣装のことでもつっこまれてました。

そして、続いてNATCHINの大好きなモトリークルーですっ!というANCHANGの声と
場内の歓声とともに、JOEのものすごいツーバスどこどこが始まりました。(鼻血)
MOTLEY CRUE “RED HOT”
そして、再びSKID ROWで、今度はバラード、
SKID ROW “18 AND LIFE”

ドッケンのジョージ・リンチを敬愛すると言っていたANCHANGでしたが、今日は1曲も出ず。ギターもジョージ・リンチ指板モデルじゃなかった。
それにしてもSKID ROW2曲てw。意外でした。
個人的にはJOEにもっとモトリーを叩かせてやってくれ!でしたが。。

さて、ここで、先ほどカンペがライトで見えなかったのか(笑)、歌詞を思い切り飛ばしていた
ご愛嬌のANCHANGが次のVo.を呼び入れ、ギターに専念する側になります。

次のVo.は、2年ぶりの再登場、坂本英三氏です。
これでステージ上にANTHEMと44マグナムが居るわけだ、としみじみ。

G: 村孝佳、 SideG: ANCHANG、
B: NATCHIN、 Dr:  宮脇“JOE”知史
Vo: 坂本英三 Key: 石黒 彰


えいぞうさんのMC。
『こんなさわやかなメンバーのみなさんの前ですみません・・』
『次はブラックサバスですが、大丈夫ですか?』


JOEと大村君爆笑!
ANCHANGがすかさず、大丈夫です大丈夫です。でも爆笑。
BLACK SABBATH “NEON KNIGHTS”
やばい。JOEのしなやかなのに速いスティックさばきに目がっ!目がぁー!
ハンディカメラさん、しっかり!
さらに、どうしてもDIO好きとしては歌わずにはいられないらしい曲を。
えいぞうさん曰く、DIOはもう北島三郎だそうです。演歌です。
この人の世代ってDIO萌えが多いんだな、と。
でも、演ったのはリッチーはリッチーでも、RAINBOWの方でした。
しかも、ライブバージョンの方のカバーってw 細かすぎるよっ。

RAINBOW “CATCH THE RAINBOW”
まもなくラウドパークで日本にやって来るロニーもこのえいぞうさんの歌心に涙を流すことでしょう。

ここで、前半が終了。
ドラムセットから降りてくるJOEに向かってすんげー叫んじゃった☆
はー。かっこよかった〜


つーか・・・・、前半戦。。。

JOEしか観てねーし!

まあね、こうなるよね。自分。

さあ、後半にやっとLEVINとSHUSEが登場だ!

そそ、どうせいつものようにくじ引きでなにも当たらないし、
東海林ママが毎年元気なのを確かめるのが楽しみになってきてるくらいで。
ななみちゃんとかどーも君とか当たってもびみょーっつうか。
だから、本音は休憩のくじ引きタイムやらないで、どんどん演奏を続けてほしいのです。
全くの主観ですが(笑)。
あ、でも今回閣下の部屋にあったハウスダスト付(笑)QUEENのポスターは欲しかったかも。

東海林ママと鮎貝健が後半戦ひと組目をステージへ呼び入れます。

はいキター!SHUSEです。SHUSEです。
すごいきらきらをちりばめた上下黒の衣装。ロンブーも健在。すごいスリムになってる。
普通にかっこいい!
BASSは白のラビットちゃんです。上手に立ち位置を決め、やや緊張気味。
場内からあまりにもSHUSEを呼ぶ歓声がすごいので、進行役の鮎貝氏が思わず
『すごいね・・』と。
次に紹介されて出てきた女性Voがちょっと引き気味だったのは気のせい?
ということにしておこうw

G(Rightside): 大村孝佳、 G(Leftside): Sango(五十嵐美貴)、
B: SHUSE、 Dr:  角田美喜
Vo: Ayumu Key: ピアニスターHIROSHI


大村君のトーキングモジュレーターで始まったのは、(←これSHUSEでやってほしかった)
BON JOVI “LIVIN' ON A PRAYER”
Sango女史には絡まなかったけど、大村君には2度ほど向き合って絡んでました。
え?年増だからじゃないよね?(爆) 大村君とは3度目だからかとても仲良さそうでした。
いつものジャンプも数回入れ、くるっと回るスタイルがとても懐かしいです。
まだ、1/20に観たばかりなのに。いや、1/20から観てなかったのに、かな。
すでに色々表活動をしているSHUちゃんをメディアやCDで知ってはいたけど、
元気に動く生の姿を観れてとっても安心したし、素直に嬉しかった。

そして、ベタな曲きたね〜、っと思ったら今回一般からのリクエストだったそうです。

EUROPE “THE FINAL COUNTDOWN”


イントロのキーボードが懐かしかった。というか、もうこの辺を聴くことがなぜか恥ずかしい、と思っていたけど
こういう風にあからさまに日本人にステージで演奏されたりすると
一種の開き直り?!のようなものを感じつつ、プロとしてちゃんとカバーしてくれてることに
ただ楽しさを感じようとする気持ちになれるから不思議だ。
この辺がCRJの醍醐味なのかもしれない。
この曲ではSHUSEが思い切りコーラスをしてました。
そして、大村君のギターソロに入る直前で、SHUSEが大村君に向かって指差し確認。(笑)
これはよく元聖飢魔Uのギタリスト2人がよくやっていたしぐさです。
そう、そして、この曲が終わって、その元聖飢魔Uギタリストの1人、大橋隆志が登場です。
SHUSEとは昨年のCRJでもステージ上でよく耳打ちしたり笑い合ったりしてました。
今年もSHUSEと一緒に同じステージに立ったんですね。

Sango女史、大村君、に代わって、
ギターに大橋隆志、そしておなじみVo.に冠徹弥がやってきました。
あの白い毛皮なのにお尻出ちゃってますの冠さんは今年も同じ衣装(笑)で健在でした。
大橋さんが珍しく皮パンです。髪もブラウンにしてさらふわ〜。感じが変ってる。
と、思ったら、そっか!今年はブルースを演る組が居ないんだな、と納得。(木暮&ユカイ欠席)
で、そのいでたちでいきなりQuiet Riotですよ。なるほどな、と。(だから皮パン/笑)
そして、いつものレスポールのままなのに(笑)なのにこんな曲ですよ。びっくりだ。

QUIET RIOT “CUM ON FEEL THE NOISE”

13日の金曜日を思い出させるデスマスクのジャケットを思い出します。
そして、在籍メンバーだったランディーローズを不慮の事故で亡くし、追悼の意味でつくられた『メタルヘルス〜ランディーローズに捧ぐ』は、
当時、幾度も部屋でかけてました。

同年代の大橋さんはともかく、若いSHUSEはリアルタイムでこの曲を聴いていたのかなぁ?とちょっとそういうことも思ってしまう演目でした。
途中、SHUSEが下手側の大橋さんのマイクスタンドのところまでやって来て、
1本のマイクで顔を近づけながら、コーラスしてました。
このとき、真正面からSHUSEを観れて、秀伽もHappyだったことでしょう。(ごめん下手席)

冠さんのMC。

『ここで今回CRJナンバーワンのリクエスト曲を演りたいと思います。
超ヘビメタを演るんで、ギタリストを一人追加しようと思います』
(ツインじゃないとできない曲だから・・)

『ラウドギター界の長身!身長2M10cm!足のサイズは16文(笑)K-A-Z!!!』

のっそり〜!と、今年も登場。上手ギターにK-A-Zです。
そして、何がそのリクエストナンバーワンになったメタル曲なのかと思いきや・・

JUDAS PRIEST “PAINKILLER”

ですっ!!!
これかー!
冠さんがロブに見える。すごいハイトーンシャウトで脱帽です。はい。
しかし、こんな王道のメタル曲よく持ってきたねー。
今、SHUちゃん、この辺演奏するのすごく楽しいのかも!ヘドバンも凄いし、めちゃ動きが激しかったです。観ていて気持ちよかった!
できればもう一曲、ジューダスを・・!できれば
Steelerあたりを!
残念ながら、ここでBassとDrumsが交代です。あ、Vocalも。。冠さん名残惜しそうですが。

しかーし!
ここで、登場!LEVINですっ。みったんの後にその下手にセットされてる見覚えのあるセット。
終盤戦を飾るドラマーはLEVINでした。

舞台袖に下がっていったSHUSEと入れ替わりで登場です。
2人がすれ違いざまに何か会話をしたかどうかは観客席からは分かりませんでした。
11/12にまた同じイベントに出たりしてる2人だから今でも普通に仲良いんだろうな。

飛び跳ね系のSHUSEとは打って変って不動の、そりゃもう全く動かない(笑)石川さんがBassです。

G(Rightside): K-A-Z、 G(Leftside): 大橋隆志、
B: 石川俊介、 Dr:  LEVIN
Vo: 竹内光雄 Key:ピアニスターHIROSHI


みっつぁんのMC。

『すでに腰と首と足がつらいと感じてる方、安心して下さい。
我らはミディアムテンポをご用意しております』

(場内爆笑)

LEVINもにこやかに座り直したりで準備をしています。
CAPではなくHatをかぶり、白のノンスリにネクタイです。相変わらずの上腕筋。
懐かしさというより、いつものラクリマのライブが始まる感じのこの不思議な慣れ合い感覚はなんだんだろう。
それだけあまりにも普通の感覚になってしまうほど脳にしみ込んでいる姿。
うまい言葉は見つからないけど、あえていうなら『ラクリマ後遺症』みたいな。
でもそれはファン側として私が勝手にそう感じているだけで
もう彼らはとっくに新しいことへ進みはじめているらしい。


みっつぁんの言うミディアムテンポって何だろう??
長い顎髭ツイン(兄弟じゃないけどね)のインパクトが強いテキサス出身トリオのあのバンドでした。
ZZ TOP “GIMME ALL YOUR LOVIN'”
さすがにこれはリアルタイムでは聴いてないっす。

いきなり高くスティックを上げて振り下ろすLEVINのドラムから始まりました。
大橋さんの好きそうなフレーズ。あ、今日帰りにCD買って帰ろうってこのとき思いました。
年季の入ったレスポールの音が心地良い。
LEVINの刻むスネアの音と絡まってなんか安心感がたっぷり漂う1曲でした。

そして、この安心感は大興奮に変わり・・・!

MOTLEY CRUE “GIRLS, GIRLS, GIRLS”

LEVINがリハの頃に自分のブログでずっと演りたかった曲ができます、
とあったのは絶対コレだよね!と
隣に居た秀伽とtomozoに演奏中に同意を求める私(笑)
2人は笑顔ながらも

『いいから、ステージの方、ちゃんと観てろ!』

心の叫びが伝わってきました・・(爆)。すいません・・・。


いや〜、それにしても今日2曲もモトリー聴けるとは。嬉しいやねぇ。
しかもそのうち一曲はLEVINだし。トミー・リーに見えたよ。うん。(泣)
本当に楽しそうな笑顔でした。


次に意外にも今回この終盤戦から登場の寺田ねーさんが登場。
ギターも大橋さんからSangoへ交代。
ツインVocalで、
NIGHT RANGER “ROCK IN AMERICA”

寺田ねーさんはずっとこれをリクエストしてやっと歌える、と言ってました。
私はあまり好きではない曲だけど(苦笑)、今こうやって聴くとベタなフレーズ展開が当時は新鮮だったのか?と。
1983年ですよ。みんなこの頃、何やってました?
私は辞書と戦いながらアシカに餌とかやってました。(笑)

本編ラストは一般客からのリクエスト曲で締めくくられました。

AC/DC “WHOLE LOTTA ROSIE”

相変わらずハイテンションな寺田ねーさん、やっぱり不動だった石川さん(爆)、
その後ろでずーっと力強いリズムを刻んでいたLEVIN。
スティックを高く投げてちゃんとキャッチできたところとか、場内のラクリマファンはみんな見てたようで、
パチパチ拍手が起きてました。

アンコールで再び閣下登場。

そして、今回の目玉と言われた3大シャウト合戦の始まりです!

Vo: デーモン小暮閣下
坂本英三
ANCHANG

G(Leftside): 加納秀人 、 G(Rightside): 是方博邦、
B: 満園庄太郎、Key: 石黒 彰
Dr:  五十嵐公太
ギターを持たずに歌うのは、ANCHANGの人生で3回目くらいだそうです。
非常に貴重なものをお前らは見るんだな、と閣下が恩着せがましいです。(笑)
お決まりの石黒さんのKeyから始まり・・・

DEEP PURPLE “BURN”

のっけ4小節から凄いわ・・・。
脳天突き破る高いキーと音圧。まさにハイトーンシャウト。
ディレイかけずによくあそこまで伸びるな、と。感動。
個人的には坂本さんが一番かも。
閣下は聖Uの後期くらいからの喉鳴に年季が入った感じ。
ANCHANGに関しては、初めて聴く新鮮さがたっぷり。
さすがにこの3人はタイトル通りのシャウト合戦でした。

アンコールラストは例年通り、全員出てきていつものアレでしょう。

ドラムセットが3台組まれてるんだけど、一番下手のドラムがLEIVNのセットのまま。
で、そこにJOEが登場。
LEVINがJOEに『どうぞどうぞ!』と勧める。おだやかな笑顔でJOEが挨拶をして座る。
ありえないありえないありえない!
なんつー貴重なものを私は今見てるんだ。2人とも可愛すぎる。
そして、JOEのけたたましいほどのドラムから始まったのは恒例の、

LED ZEPPELIN “ROCK AND ROLL”

途中で何度もドラムが入れ替わります。
一番上手にあった角田みったんのセットにLEVINが走って移動。
16小節くらい叩くとまた移動。忙しい(笑)。

この間にベースソロとギターソロも交代でお披露目です。
SHUSEのソロは貫禄さえ出てきて、もうこのイベントではとっくに中核なんだな、と。
ネックを3度も振り下ろし、すごいかっこよく決まってました。場内の歓声もすごかった。

そして、ドラムソロ。
ドラムス以外のメンバーは全員ステージに座ったり寝転んで姿勢を低くして、観客と一緒に
ドラムソロを見ます。

最初は上手のセットで角田みったん。細い腕からは考えられないほどのパワー。
ずっと続けているからこその円熟味というものなのでしょうか。
続いて、一番下手の自前のセットでLEVINの番です。
JOEに耳うちされてました。
何を言ったのか超超気になるっつーのっ!!!!
大きく深呼吸をしてから最初の一発。
緩急織り交ぜたドラミングにまばたきも忘れるほどの素晴らしいパフォーマンスでした。
最後のドン!の一発で場内から一斉に大歓声。賞賛の嵐だったと思いたい。
ほんとに凄かった。

叩き終えてセットから立ち上がり、センターのセットで叩き始めたJOEに向かって
体でリズムをとりながら小さく拍手をする達成感満々のLEVIN。
早く彼のライブでの姿を観たいと強く思いました。

JOEのドラムソロはもうなんつーか、文字にできない。
興奮しすぎて確実におかしくなってる私を勝手に想像していただけばこれ幸いかと。。

ラストの公太さんの姿が思い出せない・・(^◇^;)


結局、今年の私の今年のCRJはJOEで始まりJOEで終わったみたいな。
そういう風にとらえている方もいらっしゃると思いますが

正解です。

いやいや、正直言っちゃうと去年解散宣言の後にいろんな気持ちを抑えて
サンプラでのLEVINとSHUSEを観て、
来年ex.La'crymaChristiがついちゃう彼らを見るのがつらいな、と。
そう思ってた今年がやってきたわけですよ。
実際、このCRJの日になるまで私の中では彼らに対して予想外のことがいっぱい起きて、
どんでん返しの末、ここに至ったわけでして。
だから、2人を、2人だけを目当てで観ていたらまた複雑な思いが蘇るかな、と心配でした。
でも、それがJOEが参加することが決まって救われた、みたいな感じで。
ラクリマよりもLUNASEAよりももっとずっと昔に夢中だった若き日の憧れのドラマーを
久々に単独活動として観れたことが中和剤になったんでしょうね。きっと。
そして、やっぱり心のどこかで
HIROもこれに出ればいいのになぁ、と儚い期待をしてしまうのでした。


しかし、今年の席はどうだったのよ!(笑)

ってことで。
終わり。




(まだこのレポは、INDEXにLinkされていません。ブラウザで閉じて下さい)




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