CLASSIC ROCK JAM

CLASSIC ROCK JAM

200610.7(SAT) 中野サンプラザ

                                    ポー☆4列26番 うーたろー25番

『えー!ラクリマのFC旅行の前日じゃん。無理っぽいよ・・』

という間も与えられず速攻参加決意表明。
だって、去年参加して楽しかったしぃ〜、10ン年ぶりの生閣下も観たいしぃ〜、
あとはとにかく誰かがモトリーのコピーをやってくれると思うからぁ〜、
とりあえず参加するからチケお願い〜

って誰だ!おまえは。

っていうくらいのうっとおしさでチケの手配を頼んで待つこと2ヶ月。
キター!!!! どセン4列目(中野は0列があるから実質8列くらいかな)。
しかも、あんた、周り例の人びとでいっぱいじゃないっすか。(^_^;)
いいんですか、この席。
叫びますよ。ウチラ、ラクリマファンですよ。
SHUSE、LEVINともに名前叫びますよ。いいんですね?
周りのいぶし吟ロックバンドファンの方々に大丈夫でしょうか?

の、躊躇は一切なかったね。当日。(爆)

だってさー、のっけからSHUSEさまですよ。もう定番のようにLUKEさんとか大橋さんとかと
絡んでも貫禄貫禄。彼の飛び跳ねる度合いはラクリマのライブ時と同じかそれ以上でした。


18:55

時間が長く出演者の多いイベントだけにほぼ時間通りでスタート。
昨年の聖Uの再集結にちなんだようにデーモン閣下独特の影アナがあの鐘の音とともに。

なぜか観客が後ろ方向を見つめ、ざわつく。
え?デーモン?!後ろから登場?!

って、それ、えー、有名な完コスの人ですから。
でもみんないつも本物だと思ってしまうからある意味すごいよね。
影アナと同時にすっと入ってきて着席する、みたいな。プロだ(笑)。
はいー。この辺に触れるとすんげー長い昔話になるのでやめときますー。


閣下のMCから数分間、SEも流れないしーんとした妙な間が(^_^;)。
そこに、流れ始めたZEPの『移民の歌』。
場内が一気に活気づき、現れたSHUSEに力いっぱい声がかかる。
ほんと、下手、上手、奥の方とあちこちから。こっちまで嬉しくなっちまうじゃないか!
他の方々はあまり名前叫ばないのもあるのかもしれないけど、
黄色や赤色の『SHUSE!!』と呼ぶ声がステージ上のSHUSEの背中に向かう。
そこへ、はい!うーたさん、『HIROぉおお!』ではなくて、
今日は、力いっぱい、
『SHUSE----!!!!!』です。それに触発されてか
いきなり後方から男子2名が『らいでーん!』と湯澤さんに。
湯澤さん、にこにこでした。
SHUちゃんめずらしく上手側に立ち位置です。

そこへ、ショッキングピンクのシャツをまとったLUKEさんお出ましなのですが、
なのですがっ!

ワイヤレスがトラぶっている模様。

もう、SEの『移民の歌』も終わってしまって、場内はさり気なく手拍子。

森永氏にギターを預け、手持ち無沙汰になったLUKEはSHUちゃんになにやら話しかけてる。
『なんか、ごめんね。ちょっと待って』 みたいな。

苦笑いのSHUSE。機材トラブルじゃあ仕方ないっしょ、みたいな。
結構長い時間のように感じたけど、直ってしまえばもうこっちのもの!のLUKEの

『はい、お待たせしましたぁああ!』
のかけ声でスタートした1曲目はなんと、
JIGSAW の “SKY HIGH”

懐かしいー!つか、ベタだけど懐かしい。
小学生のとき、憧れの外国人バンドさん(笑)BCRのラジオを聴くときいつもかかってたな。

トップバッターは
G: ルーク篁(CANTA)、大村孝佳(CROSS HARD)
B: SHUSE(La'cryma Christi)
Dr:  雷電湯澤(CANTA)
Key: 石黒 彰

を引き連れて、2年ぶりのCRJ登場、デーモン閣下です。
ミルマスカラスに扮した冠さんとの仕込みが大変だったそうで、
機材トラぶってる間中、ずーっと背後にくっ付いていたそうで、
その様子をSHUSEを使って再現してました。エロい。エロ過ぎる。(笑)

で、そのデーモン閣下が言う『学生時代のサークルで最初にコピーしようとして出来なかった曲を23年ぶりにやります』ということで、
2曲目は、

JOURNEY で “DON'T STOP BELIEVIN'” 
美味しいニール・ショーンのイントロフレーズは若い大村クンが弾いてました。
彼は髪切っちゃって、今年は出てきた瞬間、誰?って思ったよ。

このジャーニーの名曲は、うーたさんもばっちりツボなのですが、
まあ、ここを読んでる誰かさんが一番ハマってしまった1曲であることは間違いない。(笑)

そして、この曲の後にCRJ皆勤賞の寺田ねーさん、こと寺田恵子嬢が登場。
3曲目は

DEEP PURPLE の これまたベタな、“HIGHWAY STAR”

はい、きたこれ。高校生のコピバンで必ず一度は演ると言われたやつです。
Smoke on the waterとかもね。ベタベタですが。
イントロのロングハイトーンシャウトをデーモン閣下と一緒にやって、そのまま閣下は退場。
この曲は、中盤戦で絶対キーボードがいないと出来ないから、ある意味ギターよりも
キーボードが大切にされる曲だ。

で、ここでも美味しいフレーズを大村君に持っていかれたLUKEさん。
『若手に華を』の精神でしょうか。
リフに徹する早弾きギタリストの心中やいかに!?(知らん)
やべっ。語りすぎた。


この後、ちょっとめずらしいアレンジ。
あのDISCOブームで話題になった曲をHR調にアレンジして・・

THE BEE GEES の “STAYN' ALIVE”

えー!どうやって弾くの?SHUSEさん!という疑問を抱いているとステージでは
SHUSE、LUKEがそれぞれジョントラボルタのあのキメのポーズを。大爆笑でした。
さらに調子に乗ったLUKEがムーンウォークまで始めるしまつ。近くにいたLUKEファンから
『か・カワイイ!』

って・・・カワイイか?!  
(40過ぎてますけども・・)

SHUSEの方がずっとかわいかった。うん。



割と重いベースラインとバスドラの音がからみ合い、かなりHEAVYな感じのGROOVEの波が。
ネックを何度も振り下ろすSHUSEのパフォーマンスに目が釘付けでした。
そして、なんとサビのところでSHUSEがコーラス!!
綺麗な声だった。ねーさんの声と上手く合ってたよ〜。

こうやって観てると寺田ねーさんのヴォーカルは心地よいBGMになってしまいます。
ごめんなさい。
曲が終わって、寺田ねーさんの煽りとともに、雷電とSHUSEが退場。
思い切り声援を送っていたら、去り際にSHUちゃんのピックが飛んできて、
バチン!と手に当たった。
で、みごとに秀伽がゲット。良かったね♪

前半戦も盛り上がりつつ、ここでヘビメタさん、もとい『ROCK FUJIYAMA』の司会者でもある
鮎貝健が登場。歌う人だったんだー。知らなかったー。
ドイツ人とのハーフであるその顔立ちはテレビで見たとおり『濃い』。
イケてるし、歌も上手かった。tomozoと私できゃあきゃあでした。
歌った曲は
SKID ROW の “YOUTH GONE WILD”
BRYAN ADAMS の “Summer of '69”

でしたー。

Summer of 〜 に入る前でギターが大村君から大橋さんに交代。場内歓声。
そうだよね。これで聖U再集結のときと同じくステージ上で並んだわけだもんね。
大橋さんの年季の入ったレスポールが渋いです。

そうそう、鮎貝さんはLUKEに資○堂のアリーのCMの『絶対絶対焼かない人へ!』の声やJapanCountDownのMCを無理矢理やらせてました。(笑)

この後、Vo.にダイアモンド☆ユカイが登場。
すでにインナーのが今回のCRJTシャツでした。あらら。今日は衣装こだわってな(略
SEX PISTOLS の “GOD SAVE THE QUEEN”
BOB DYLAN の “LIKE A ROLLING STONE(日本語version)”

THE ROLLING STONES で “SATISFACTION”


がぁー。なんでだろ。レッズは好きだったのにソロのユカイの声も嫌いじゃないのに
なんで曲の途中で睡魔が・・。長すぎるのか?曲が。ここで寝てはいけない。いけない・・
と思いながら、大橋さんのキャットステップやらブルースギター奏法を眺めつつまたウトウトZzzz...

しっかりしろ!自分。

と思ってとなりみたらやっぱり同じく目が・・目が・・・Zzzzzz。

ウチら、かなり失礼だった。(爆)


前半終了して、ここで恒例のプレゼントターイム!

ステージ上に 寺田ねーさん、LUKEさん、SHUSEさんが登場。

そして、みんなであの人を呼ぼう!ということになり、場内一斉に
『のりこちゃーん!!!』

で、東海林のりこさん登場。
午前中から長野の上田市に行ってたらしい。ほんとにお疲れさまです。
LUKEが『上田市ですか?実家が隣なんですよ。今度巨峰送りますよ』
と言ったら、もういっぱい買ってきたからいい、と軽く拒否られてました。
SHUSE横で爆笑。
プレゼントされるCRJオリジナルサングラスをかけさせられてました。さりげなく似合ってた。
SHUSEがくじを引いて当選した女の人に握手もしてあげてました。優しい。
そしてイーストのプロデューサーからBS番組のキャラクターななみちゃんとBonJoviのツアT。
このとき、SHUSEがそのななみちゃんのぬいぐるみをずーっとLUKEの頭にポンポンしてました。
くじをLUKEが引いて、『えーっと、楽屋の8番!あ、俺だ!』
場内&SHUSE爆笑。

このプレゼントタイムには『秋の大集客祭』にちなんでこしひかりのミニ米俵とか、マツタケとか
一緒に配られてました。和むわ〜。

そして、プレゼントタイムが終わり、いよいよ今回のイベント本命2人目、LEVINの登場です。

寺田ねーさんの大きな呼び声で『On Drums! LEVI---N!!!!!』
で、にこにこ顔でLEVINさん登場。
一斉にかかる声援。もちろん、うーたも吠えます。

で、で、ベースの恩田氏を紹介するSHUSEが、

『On Bass!・・・恩田さん・・・(小声)』(ど緊張〜/笑)

場内爆笑。

で、LUKEと寺田ねーさんに頭をはたかれながら

LUKE: 『なんで出て来づらい紹介の仕方すんだよ!』

SHUSE: 『だって、恩ちゃーん!とか言えないですよ。バンドは縦社会なんですよ』


ドラムセットに座ったLEVINも会場も大爆笑でした。

ステージ場には、下手にサンゴ、上手にK-A-Z、ベースに恩田快人、ドラムスLEVIN、
そこに登場したのが筋少復活直後の大槻ケンヂ。

始まった後半戦1曲目は

T.REX で “20TH CENTURY BOY”

LEVINから打ち出される力強いバスドラの音がお腹に響いてきた。かっけー!
とくに締めのキメでガシっ!と男っぽい姿を見せてくれました。

オーケンらしいMCの後、なんでもPOLICEがあまりにも恥ずかしくて封印したという
“DE DO DO DO,DE DA DA DA”
の日本語Version。これはかなりツボった人が多かったはず。
笑いこらえながら聴きました。
当時、あの渋いStingが顔をしかめながら歌う笑っちゃう日本語歌詞。
来日の際に1度だけ夜のヒットスタジオかな?なんかで出て歌ってた。
若輩ながらもこれはダサい、と思った記憶が・・。
それをネタにしながらも歌いきるオーケンがある意味凄いよ。

このハイテンションボーカルさんの後にまたまた続いてのハイテンション野郎、
冠さんの登場です。
去年LEVINが自画自賛で『なんかもうね、
あの人のテンションが凄いんですわ』とかありましたね。

実は今年の春にKOJIとLUKEのギターショーで観てるので今年2回目の冠さんです。
でもこの人にガンズ歌わせるとハマるのでしょうか、今回も演ってくれました。(嬉)

GUNS N' ROSES で “WELCOME TO THE JUNGLE”

はい、キターーーコレっ!

大・大・大好きだったガンズを大好きなラクリマのメンバーが叩いている、というだけで
かなりの鳥肌モンなんですわ。ごはん3杯くらいいけるんですわ。

さらにこのコーフンはつづき、やっぱりLEVINさんといえばモトリーでしょー。

MOTLEY CRUE “KICKSTART MY HEART”

見える。LEVINさんがトミーに見えるよぉーーれいらぁー!

このシーン、絶対放送でカットしないでほしい。去年、Dr.Feelgoodカットされたからね。
つーかさー、CRJのDVD、出たらみんな買うと思うんだけど。
あの会場に居なくても絶対観て楽しめる人沢山いると思うんだよね。
なんとかなりませんか?イーストさん!!
できれば、12年分BOXとかで。お願いします。

終盤戦に向かい、最近ロクfの表紙とかになった元Xの沢田泰司氏がステージに。
具合が悪そうに見えたのは気のせいか?
さらに重鎮加納秀人さんの紹介でJILSの俊介君とか登場したが、
客年齢層の問題なのか会場からの反応があまりなくてかなり可哀相だった。

VANILLA FUDGE “YOU KEEP ME HANGIN' ON”
STEPPEN WOLF “BORN TO BE WILD”

Vo.がみっつぁんこと、竹内光雄さんに替わり、
L.A.GUNS “Hollywood Tears”
KISS “ROCK AND ROLL ALL NITE”
で、本編終了したのでありました。(すみません。この辺曖昧な記憶です・・・)


(アンコール編)


アンコールはいつも長〜い長〜いZeppelinのRock and Rollと決まってるようですが、
今年は、なんと!
その前に1曲演りましたよー!
しかも!

ほぼ聖飢魔Uのメンバーにたった1人、SHUSEさん!が加入。

ステージ下手から

LUKE、ねーさん、閣下、雷電、SHUSE、大橋、石黒

ですから。

凄いことになってます。

大橋さんとSHUSEが閣下がMCしているときに親し気に何かを話して笑ってました。

聞きたいっ!会話の内容をっ!

すでにジェイル大橋代官のオーラを消した大橋さんは青いハンカチを取り出し、
やっぱりやりました。例のアレを(笑)。

アンコール1曲目は
OZZY OSBOURNE で “BARK AT THE MOON”
壮観です。

さらに、ツインギターの合わせフレーズになったとき、
LUKEさんのところに大橋さんが寄って来て、(←このときもキャットウォークだった)
センターで2人のツインギターバトルが繰り広げられ

軽く去年の“恐怖の復活祭”のMASQUERADEの1シーン再現でした。
大橋さん、一生懸命LUKEの顔覗き込んで笑顔してんのに
LUKEさんはずーっと自分の手元見て弾いてて笑えました。
周りにいらっしゃった聖Uファンはさぞ嬉しかったことでしょう。

そして、いよいよラスト。

閣下のかけ声とともに

LED ZEPPELIN で “ROCK AND ROLL”

今年はあのいつもの浜○とか言う女性Vo.が居なくてよかっ(略

今回、ドラムスパートチェンジが面白くて
途中で、LUKEがドラムを叩いたり、LEVINが雷電のセットや
五十嵐さんのセットに座って叩いたり、で楽しめました。
ドラムソロになったとき、LEVINは高く放り投げたスティックをしっかりとキャッチ!
場内一斉に拍手!


SHUSEのベースソロの部分では、
聖Uファンのマダム達(笑)をも悶絶させてました。

いや〜、楽しかったね♪

明日から浜名湖だっていうのに、すでに飛び跳ねすぎて足の裏がジンジン痺れてます。


会場を出るときにもらったセットリストの出演者欄を見て、
来年はこの出演者のSHUSEとLEVINの文字のところに ex. La'cryma Christi
ってなっちゃうんだな、と思うと切なくなりました。


参加したラクリマファン何人くらいいたんだろう?
かなりあちこちから声援が飛んでたけど。

帰り際、
『今日、日本中のラクリマファンが来てたんじゃね?』
とかのたまわっているおねーさま方がいらっしゃいましたが。

んなわけねーじゃん!
そんな少なかねーよ!

と、できれば振り向いて突っ込みを入れたかった私達なのでした。


おしまい。





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