2004．12．31（FRI.)
なんばHatch
ポー☆572番、うーたろー327番
品川から新幹線乗るとき、すでに東京は猛吹雪！
まったく今年はラクリマのライブやらイベントやら、っていうと嵐だの、雪だのと・・・。
最後の最後までやってくれます。(^_^;)
みんな会場まで無事に着けるのか？
不安は半ば的中（！？）しかかりましたが、なんとかだいじょぶだったようで。セーフ。セーフ。
秀伽とうーたろーと『寒い寒い』連発しながらおなじみぷらっとこだまに乗り込み
一路大阪へ。
ということで、ラクリマ初のカウントダウンライブに行ってきました。
初、っていうのがちょと意外？！だったね。
そうそう、今回ね、新しい携帯の機能でおもしろかったのが、
その土地々で局の番号かなんかを感知して、各々名所の背景が出てくるのよね。
新幹線で移動してると静岡あたりで茶畑、名古屋で名古屋城、滋賀で琵琶湖・・・
といった感じでどんどん背景が変わるのがめちゃ面白くてずっと遊んでました。
V６０１T持ってる人は試してみるといいよ！アプリの中の『くーまん』っていうヤツです。
しかも元旦のときに羽織袴に変身しました。（笑）
大阪について、前ノリしていたtomozoと合流。
いつもはライブが終了する時間に今回は開場というちょっと不思議な時間感覚の中、
心斎橋で年越しそばならぬ、年越しパスタを食べ、シャンパンで乾杯！
何杯でもイケる味。やばい。（笑） とろん、ってしてきた。ライブ本番これからですからー！！
ライブ編 (^^♪
ステージにはDECADEのときの使いまわし（こら！）のセットです。
いや、すでに懐かしいです。（*^_^*）
DECADEを東京でやったから、さしずめこのカウントダウンライブは大阪のDECADEってこと？！
チケット連番の夕月ちゃんとRIKUさんという素敵なHIROコスさん達と一緒に開演を待ちます。
おととしの５０分押しのときとは違って全然待ち時間が苦になりませんでした。
有難う☆
カウントダウンに合わせてなのか、時間はわりときっちりに客電が落ち・・・・
な・なんと一曲目がぁ・・・・・・・
ホワピリでした。
凄くない？ホワピリですよ。いきなり。全く予想だにしてませんでしたが
すでに一曲目にしてすんごいことに。
気づけば前にyu-roさん、うーたろー。
はい。
勢いにのって私達３列目まで来てしまいました。
ロンドンブリッジみたいにして、『くぐるなら行って下さい』って道をあけてくれた方、
有難うございました。思ってもみなかった位置でヘドバンできました。
登場するなり、いきなりあり得ないあり得ないHIROさんっ！！！！！
ストレートロングに上部をネジって、束ねて、編んで、ピンいっぱいつけて、瞼にデスメイク。
これまたホワピリ以上に予想していなかったイデタチに完全ノックアウトです。
ほんとに綺麗でした。懐かしい綺麗さでした。
はぁ・・・
カッコいい！！！！！！
すみません。
本当にここからはHIROさんしか観てません。（謝）
ホワピリに続いて『eternal colors』が終わるとTAKAのMC。
『カウントダウンへようこそ！２００４年、まだまだ盛り上がりたい？！
俺たちもまだ盛り上がりたいからこの企画、LEVINの発案で決めました。
俺たちの故郷でもある大阪で、って決めました！』
恒例のTAKAを呼ぶ声を３回やって、『Forest』
SHUSEが上手にやってきて目線をそこここに落とします。
瞼の上は濃い紫のシャドウが。また痩せた？と思うくらいさらにおしりが小さくなってました。
続いて４曲目が昔の定番（笑）『未来航路』です。
何があってもこの曲が売れた頃を思い出さずにはいられないファンが居る、ことは事実。
よーくギターのメロ展開に注目していくとKOJIの曲作りのキーワードみたいなのを感じます。
以前、『けむナビ』で彼が書いていた『ほとんどの音楽が１２個の音でできている』という内容が理解できます。
ともすれば、この『未来航路』がかかると、『えー、今さらかよ〜』って
思ってしまう自分も居ますが、やっぱりこの曲は売れただけのことはあるな、と思います。
聴いてて気持ちいいよね。
HIROが作曲じゃない、とかどうでもよくなる。
これからもときどきライブのセットに入れてほしい一曲です。はい。
そして、そして・・・
次が『S.E.A.』ですよ。
次に何が来るかわからないのはラクリマではありがちですが、
最近プラのライブに行き始めて、彼らは『はい。じゃあ、次は○○○です』みたいに
ほとんどといっていいほど曲紹介するので。（ま、いいんだけど）
驚き！が薄れていたのかも。
ラクリマみたいに次何が来るのか、ドキドキする方が楽しいと思うんだけどなぁ。
で、この『S.E.A.』で、あのかっこいいHIROとKOJIのツインのハモリがダーぁ！！って
終わった瞬間！
HIROがTAKAのモニタースピーカーにつまづいてコケそうになりました！！（危ない）
なんとか、姿勢を保ち倒れずにすみましたが、一瞬みんなから『きゃあ〜』の声、声、声。
上手はとくに全員が『ひぇ〜！！！！』(>_<)って感じ。
自分のマイクスタンドに戻ったHIROが『ふぅ！』って口を尖らせてました。
大事に至らなくてほんとによかったよぉ。
『はーい！気持ちいねっ！カウントダウンライブ、SOLDOUT！です。どうもありがと！！
このライブ実は始まる前に危機的な状況があってね。あるスタジオで練習してたんだけど、
真っ暗な中でいきなり天井の一部が落ちて来てさ、ガーンって俺の上にね。
で、周りに“TAKAさんダイジョブですか？！！”ってちやほやされたんだけど。
SHUSEが“ドリフみたいやな”って』
SHUSEさん、ナイスです。
いっそかなだらいとか、石油缶とか・・・・。（嘘！）
『もし釘が刺さった方だったらこの大阪、釘刺さったまま歌うことになってたね』
場内爆笑でした。（＾◇＾）
いやいや、事故とかほんとに気をつけて欲しいですよ。
メンバーみんなキャシャだし。
TAKAのMCが終わると、HIROがレスポールを抱えだしました。
マイクスタンドには金属のスライド・バーが差してあり・・？？？
なんの曲だろう？？と思っていたら、『Warm Snow』でした。
レスポールできましたか。この曲を。
スラッシュとか、ジミーペイジとかレスポールプレイヤーはみんなストラップを長めにして
腰下で弾くんですが、HIROは相変わらずの短かめのストラップなので、なんかちょっと違和感。
でもHIROのボトルネック奏法をレスポールで観るのは初めてだったのでちょっと新鮮。
手振りもせずに、実はじっと見入ってしまいました。
オープンニング前にHIROのギタースタンドに赤いギターが見えていた、とうーたろーが言ってましたが
これだったんですね。
しきりにアンプに戻ってネックをタオルで拭いてるHIROさん。頑張れ。ヽ(^o^)丿
次の曲の『Ivory trees』でははじめてみちゃったかも！？のピッキングミス。
書いてしまうのも申し訳ないんですが、やっぱり『魔人の子』だってたまには慣れなくてミスするさ！
ってことで、決してギターサイボーグではないHIROに親近感を覚えた次第であります。（愛）
これが某バンドのギタリストだったら絶対違うんだろうな。私。（爆）
『SHY』が終わってTAKAが取り出してきたのは２本の緑色のマラカス。
そういえば、DECADEではやらなかったですよね。あの曲。
TAKAが、
『これが出て来ても次の曲がなんだか分からないと思うけど・・・』
『いやいやいやいや・・・』
yu-roさん、うーたろー、夕月ちゃん、RIKUさん、みんな声がそろってましたから。（笑）
可笑しかったです。
『ま、分からないフリをしていてくれよ』
（爆笑）
『GROOVE WEAPON』
この曲を聴くと思い出すのはLEVELツアー。
なんでだろ。なんかあのツアーだけは他のツアーに比べてすごい思い出深くて。
ほんとにいいツアーだったんだな、って思います。
最後のZEPPで泣いてしまったのはそれもあるのかも。
２００５年もあんなツアーをやってくれることを祈ってます。
って、個人的過ぎてわかんないよね？！（笑）
１０曲目の『HIRAMEKI』が終わったら、もう時計の針は５０分を指していました。
あと１０分で２００４年が終わります。
『去年の大晦日って何してた？どうせ赤白（ｱｶｼﾛ）歌合戦（笑）とか見て、
コタツ入って、お父さんそれ私のみかんよ！とか親子喧嘩してたりという
つまらない大晦日だったでしょ！俺もつまんなかったんだよね』
『やっぱりね。今回初めてなんだけど、カウントダウンライブ！ってのをやってみたくて
2004年の最後を飾るのはライブしかない！って思ったのね。
さっきも言ったけど、天井の一部が落ちてきたとき、以前俺は雑誌に
“ステージの上で死にたい”って書いたんだけど、リハーサルスタジオで死ぬのは嫌だな、と』
場内爆笑！
『2004年、もうあと残すところわずかだってことみんな気づいてる？』
あと、３分を切ってました。
さあ、いよいよカウントダウンの準備です！！！（ドキドキ！）
『みんなまだやり残したことあるでしょ！？？俺なんかいっぱいある。
みんなもいっぱいあるよね？じゃ、その気持ちをメンバーにぶつけて！』
場内から一斉にそれぞれ好きなメンバーの名前を叫ぶ雄たけびが！！！
すごいことになってきました。
私も思い切りHIROの名前を叫びます。
周りも当然、HIRO=======!!!!!!です。凄いです。
気づくと後ろもHIROファンでした。
ここで、数回『小さいな！』のTAKAの煽りがーーー！！！
鼓動の高鳴りを煽るような効果音が鳴り出し、ステージにはスクリーンが下りてきて
さらに効果音が大きくなりだし、クライマックスへ！
カチカチという時計のデジタル音なのかドラムの音なのか分からない。
TAKAが何か叫んでますが、もう場内のものすごい歓声にかき消され、興奮のるつぼです。
カウントダウンの表示がされ、７あたりから声がそろい出し・・・
『新年一発目の曲はこの曲です! ! Hot Rod Circuit!!!!!』
やっぱりこの曲でした！！
もうみんなで踊りまくりです☆
メンバーの表情も楽しくて仕方がない、って感じで。
こっちまで楽しくなるから。
今のこのHR路線、大好きですから！
悩まずにとにかく進んで下さい。
座って酒のんでたヤツが上手に居たとか。
どうでもいいです。
昔の曲にこだわってなんだかんだ文句言いながらもライブに来てる人とか。
どうでもいいです。
いちいち売り上げ枚数とか駄スレに書いて冷静に批評してる一般人とか。
もうほんとにどうでもよくなります。
ライブに来てるんだから、楽しみなって！
『SCORPION GLASS』, 『SAME OLD SHIT!』を立て続けにやって、TAKAの新年の挨拶。
『みんなハッピーニューイヤー！あけましておめでとっ！』
『そこんところが俺のまあ、TAKA専用ピットなんだけど、（遼華さんリマインドｻﾝｷｭｰ！）』
HIROがさ、さっき俺の耳元で
“TAKA、あけましておめでと！”って小さい声で言ったんだよね』
HIROさん、すかさず “言ってない言ってない”のポーズ。（笑）
『じゃ、みんなで初詣に行こう！。Mystical Gliderに乗ってDEEP SPACEまで行こう』
『DEEP SPACE SYNDICATE』
『Mystical Glider』
新年初のメンバー紹介をやって、例の酒盛り一団（！？）をTAKAがお説教気味に煽って？！
どんどんハードなナンバーが続きます。
『CANNON BALL』
『Don't tell me lies』
相変わらずHIROのスタンドマイクでSHUSEとHIROのコーラスがかっこいい！
会場の熱気が益々盛り上がったところで、アンコール。
『yesterdays』
コーラスで眉間にシワを寄せながらマイクに向かうHIROに萌えまくりです。（笑）
あと、衣装が例のDECADEのときのあのかわいいやつだったんですけどぉ
左肩がストラップで赤くなってました！
『THE SCENT』で１ｓｔアンコールが終わりました。
途中、さすがに後ろからの押しが強くなり、そういえば良番だったtomozoはだいじょぶか？
と気になってましたが、だいじょぶだったようです。
私は何度かかがんでは伸びる！みたいな大魔神バリアーをやりましけどね。（笑）
頼むから、髪引っ張るのだけはやめて。(^_^;)
2ndアンコールではHIRO以外全員ツアーTでした。
『みんなにもうちょっと甘えていいですか！もう一曲いいですか！』
ラストは『イスラエル』でした。
HIROが上手最前あたりで引っ張られていたのを
SHUSEが後ろから助け出しに行ったのは笑えました。
抱っこされてるパンダの赤ちゃんみたいでした。（微笑）
yu-roさんとみんなで『SHUSE、偉い！偉いよ！』の賛辞。
そのSHUSEが上手前に来て、生声で
『あけましておめでと！』
だって！
いい人だー。
で、
下手に去ってゆくHIROがSHUSEの☆がついてるスタンドマイクで止まって・・・
『あけましておめでとう！今日は遅くまで付き合ってくれてありがとう。
今年もよろしくね！おやすみ！』
『ね！』って言った！ね！って。
（狂）
マイクを通したHIROの声を久しぶりに聞いた気がします。
素敵でした。
こんな感じで、今年も結局HIROさん中心でこのバンドを観てゆくことになりそうです。
どーしてこう、全体とかを観れないかなー。
つか、今回、LEVINが思いっきり曲中に正面向いて水をガブ飲みしてるとことかしか見てない。
他のメンバー、どうだったんでしょ？！
教えて下さい。（笑）
新年早々、HIROレポになってしまいました。
もっとやることあったはずのような・・・。
HIROさん見すぎて目充血しました。（痛杉）
ライブ会場で写真とか美味しい御菓子頂いたりで有難うございました。
すごい楽しい年明けになりました。
帰りの新幹線の車窓からの元旦の富士山（うーたろー撮影）は
すっきり晴れた空に凛と立つ姿で。
いろんな事情が絡んでいるとは思いますが、今年のラクリマもこうあって欲しい、と
願わずにはいられません。
2005年も宜しくお願い致します。
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